「ルック」と言えばローレン・バコール

2015.08.18

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8月12日、女優のローレンバコールが亡くなりました。

私が最も好きだった女優です。

あの「ルック」は彼女の有名な代名詞。

ルック、と言えば「ローレン・バコール」なんですから!

沢山の女優の中で、ずばりの代名詞が付いたのは唯一バコールだけではないでしょうか?

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例えばグレース・ケリーはクールビューティ。マリリン・モンローはモンローウォーク。

でも”ルック”には勝てませんね。

凄いブランディングです。

ローレンバコールは決して媚びない女性だったらしい。

こんな言葉を残しています。

「私のシワは努力で手に入れたものよ」

カッコいい!

こんな言葉、言ってみたいものです。

自分に自信がなければ言える言葉ではありません。

昨今、特に私達日本女性はアンチエイジング志向の流れの中で、如何にシワやタルミをなくせるかと格闘している訳ですから。

バコールファンの我が身としては、ちょっと考えさせられています(苦笑)

そして人生では、男の中の男、ハンフリー・ボカードのパートナーだった。

ボガード×バコールですから。

これも私の憧れのスタイルかな・・・。

とにかく、すべてに突き抜けているバコールは、誰が何と言おうが美しいのです!

ところで「ルック」は彼女自身から生まれた、と言います。

意外な事に、とっても緊張する方で、撮影の前に緊張のあまり、あの上目使いになってしまった。

それが彼女のトレードマークになり、代名詞になったというのです。

じっと見据えるあの眼差しが、実は緊張の賜物だったなんて!

そう言えば、大女優と言われた人達は、概して人見知りで緊張過多の人が多いとか・・・。

してみると、タレントと女優の違いがなんとなく理解できます。

その彼女の人生が書かれた「私一人」。

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随分前、出版された時に書店に走り、一気に読みました。

時には、社会の荒波に押し流されそうなる中で、ひとりの女として人間としてバコールがどう生き抜いたのか、その息遣いを感じた記憶があります。

私が何よりも魅了されるのは、常に「ローレン・バコール」としての自分自身を逞しくブランディングしていたという事。

周りに振り回される事なく、しかも時代の中にリアルタイムに存在していた。

モンローは、自分がつくったはずの「マリリン・モンロー」に押し潰されていった、と私は思っています。

それに比べて、バコールのその強さは何だったのか・・・。

いま、もう一度「私ひとり」を読み返してみたい、そんな思いが沸々と湧いてくるのです。

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