予期せぬ出来事

2014.12.07

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何の準備のないまま、突然の選挙を迎え撃つ事になってしまった野党の面々。
ネットでの選挙予測も、自民圧勝のデータばかり。

民主の海江田代表は選挙前「受けて立つ」と言っていたけれど、これって喧嘩を売りつけられたと同じ。

 

さて、売られた喧嘩をどうやってケリつけるのか・・・。

むしろ不意打ちを食らったと言った方が当たっているようですが。

 

選挙ではないけれど、かつて社会党が連立政権を立てたとき、私は思いました。
「予期せぬ出来事」と。

 

当時社会党は、シャドーキャビネットなる企画をつくり、仮の内閣ゲーム?をしていました。
私には、どうしてもゲームとしか思えなかったのです。
だって本気で与党になってやるなんて、きっと当時の国会議員たちは考えてもいなかったのではないかと。

 

野党で批判しているうちは(勿論政府の政策を正して批判する事は大事ですが)楽と言えば楽。
いざ、政権をとり、政策を立案、執行する立場になったとき、初めてその事の重大さ、大変さを背負うのです。

 

その社会党が、あの誠実な村山氏を総理とした矢先に、阪神大震災が。
思うに、決してしたたかとは思えない村山さんの苦悩は計り知れないものだった事でしょう。

 

そしてあっけなく連立政権は崩壊。
政権与党になるって言うのは、並大抵の神経じゃ出来ないと、その当時思ったものです。
そして、いつでも受けて立つ覚悟と強靭な精神、強靭な組織力と明確な展望が無ければ出来っこないのだと。

 

民主党が政権をとった時、やはり村山内閣の事が浮かびました。
偶然か否か、東日本大震災と原発事故。
野田さんも、誠実な人柄に思えます。
でも、政治は”いい人”だけでは、乗り切ってはいけないのですね。
いい人は最低の条件。
どれ程のリーダーシップが取れるのか。

 

国政を動かし、国の方向を示す政治家が、いま日本にどれだけいるのでしょう?
それはある意味、ドラマティックにダイナミックに舵を取り、政治を丸ごと背負って立つリーダーの姿でもあると思うのです。

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