されど切手

2014.08.16

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知人の女性がふと尋ねました。

「小渕さん、あなたが秘書をしていた頃、切手をたくさん買った事ってあった?」

「当時、郵便物は丸の内の本局で料金別納でしたよ。」と、
かなり普通の返事をしてから、あっと気がつきました。
切手とは、先頃騒がれている”あの切手事件”の事でした。

 

兵庫県議の号泣?から端を発した議員たちの”切手事件”。

彼女は続けます。
「絶対に国会議員の中でもやっているわよねぇ。切手は換金も出来るしね。」
話は発展し、切手を換金したのではないかとの疑問も・・・。

 

「実はね、かつて後援会の幹部会で、候補者夫人に側近の女性が、
奥さん、切手の事だけどと言って何やら話をしていたのを見た事があったの。
その時は、切手の事?と思いながら忘れていたのだけど。
最近、テレビを見ていて、はっと思い出してね。」

 

もうお亡くなりになっている大物代議士&夫人。
その切手、が騒動の対象になるかどうかは、今更わからない事だけれど。
確かに表に出たものは、氷山の一角と言われても仕方のない事だらけ。

 

これは私の全くの個人的憶測ではあるけれど、もしかしたら、
かつて小泉元首相の断行した郵政民営化は、
その癒着をもぶっ壊すという意味もあったのでしょうか?

 

そして思うに、日本人はお金の話はタブー視する傾向があるようです。
特に政治の世界では。

だから、運動とかイデオロギーとかが全面展開して、肝心な財政については蓋をする。
どんな崇高な志でも、それを具体化するにはお金はいるのです。
その現実と真っ向から取り組まないから、姑息な手段を使わざるを得ないのではないでしょうか?

 

もっと辛口をいうならば、財政の重要性を認識していないその経済センスのない政治家の方達が
多すぎるのではと思ってしまうのは私だけかしら?

たかが切手、されど・・・。
政治家は、あのような情けない醜態を、絶対に晒してはなりません。

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