何が正しいか

2014.03.10

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ロバートレッドフォード監督の映画「声をかくす人」のDVD。

南北戦争直後の、リンカーン大統領暗殺の裁判。
何としても、不当な裁判で犯人をあげて、事件を消し去ろうとする政府が、
民間の女性を冤罪で軍法会議にかける。
青年弁護士がその問題を裁判で闘う物語。
法は誰のものかを問うレッドフォードらしいテーマです。

20140310

渋いけれど、見応えのある一作です。
被告にされる女優の、静かな、凛とした演技か素晴らしい!

 

クリントイーストウッドも監督として、社会派の作品を世に出しています。
時代をつくった名優達が、こうした作品を出してくるのって、
やっぱりアメリカの凄いところなんでしょうね。

 

何が真実かは、その人が、どの立ち位置からその事を判断するか。
だから、真実は時として、いくつもあるのだと思います。

何よりも大切なのは、「事実」なのではないか、とあらためて考えさせられるストーリーです。
その事実をねじ曲げたり、改ざんしたとき、真実は変質したものとして、
人々の感情を巻き込んでいってしまうのではないでしょうか?

時に正義の仮面を被り、復讐を遂げたり、時に心を売って、嘘の証言になったり。
かつて秘書だった頃、代議士がよく言っていた言葉を思い出します。
どちらが正しいかではなく、何が正しいか、出された事実を客観的に見極める事が大切だと。

 

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