見極める

2014.02.12

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20140212

都知事選挙の最終日の8日、私は打ち合わせで都内のホテルに居ました。
前日からの天気予報を見るためにテレビはつけっぱなし。
朝目覚めたら、粉雪が街をレースのカーテンのように包み込み、津々と舞い降りてきます。
予約していた表参道の美容室につく頃には、真っ白な雪景色になっていました。

 

ガシガシと転ばないように歩きながら、思うのでした。
「選挙カー大変だなぁ。」
そして、かつて経験した丁度この時期の選挙とダブらせました。
寒いのか暑いのか感覚をなくすような大雪の中で、元パートナーの横で、
沿道に手を降りながら、精一杯のお願いをしました。

 

候補者の彼は、ろれつが回らないんじゃないかと思うほど、唇を強ばらせながら有権者に訴えます。
街頭演説は、どんな天候でも止めるわけにはいきません。
第一声が始まったら最後、最終日まで突っ走るのみ。

 

思うに選挙は、嫌でも人間の裏表を浮き彫りにする舞台なんですね。
見たくない現実を突きつけられる、しかも人間の。
普段見せもしなかった、人の一面を浮き彫りにする。
その時にハッキリわかる事は、信頼を結べる人かどうかなんですね。

 

よく選挙をすると人が悪くなると言いますが、言い換えれば、
人間不振になるってことでしょうね。
にも関わらず、私は人間不振にならずに、ずっと選挙に関わって来ました。

 

それは、一方で、無二の信頼関係を築くかとができるから。
そして、人間の有り様、人間の心理が学べるから。

 

人の言動に見せるその心の動きを瞬時に掴む事を学びました。
これはなにものにも変えられない、大きな財産です。

相手に不信感を持たずに、関係をつくる。
それはその相手が、自分にとって今後も信頼して付き合っていけるかどうか、
見極めだけのことなんです。

 

相手も人間。人格、個性を持っています。同じ空気を吸えなければ、それは仕方ありません。
住む世界が違うだけのことですから。逃げる相手は追いかけない。

 

これは選挙にもビジネスにも通じます。
その見極めが肝心なんですね。そして、それは行動でわかります。

支持者カードの書き方でわかるのです。
ちゃんと入れてくれる人は、走り書き、殴り書きは、絶対にしません。
こちらがわかるような文字で、丁寧に書いてくれます。

真剣な署名ほど、人は間違いのないように書くものなのです。

 

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